新型コロナウイルス とは、2019年12月以降に、中華人民共和国湖北省武漢市江漢区の武漢華南海鮮卸売市場(中国語: 武汉华南海鲜批发市场)を中心に発生した 2019年 新型コロナウイルス (2019-nCoV)による肺炎の流行事態である。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

2019年12月30日に 中国のインターネット上で現地の保健機関が作成した「原因不明の肺炎」に関する公文書が出回ったため、多くの人が関心を寄せるようになった。

2020年1月7日、原因が新種のコロナウイルスと特定され、1月9日に最初の死者が出た。

1月13日、初めての中国域外の陽性事案が タイで確認された。

2月2日、中国国外で初の死亡例が フィリピンで確認された。

なお、武漢市内でいち早く肺炎の状況をSNSで告発した医師・李文亮も2020年2月7日に死亡した。

 

新型コロナウイルス 感染


 

2020年1月16日、国立感染症研究所の検査により、1月3日から発熱で、1月6日に日本国内の医療機関を受診しに行った武漢市に渡航歴のある神奈川県在住の30代中国人男性が新型コロナウイルスに感染したと判明。

当該患者は1月10日に入院し、その後快復したため、1月15日に退院したという。
また、当該患者も華南海鮮卸売市場に行ったことがないが、武漢市で感染の疑いのある父親と一緒に生活したと見られる。

1月24日、東京都内の病院で入院していた外国人旅行者の感染が確認された。
国内2例目となった発症者は湖北省武漢市在住の40代男性で、渡航前の14日から発熱があり、現地の医療機関を受診したが肺炎と診断されず、経過観察の状態で来日した。
男性は19日に香港国際空港で乗り継いで日本に入国し、22日に日本で受診したところ肺炎の兆候があったため入院したという。
同日、外務省は湖北省に対する感染症危険情報をレベル3(渡航中止勧告)に引き上げた。

1月25日、同じく武漢市在住の30代女性旅行者の感染が確認された。
女性は18日に日本に入国し、21日の夜から発熱と咳があり、23日に東京都内の医療機関を受診した。

1月26日、22日に入国し、24日に愛知県内の医療機関を受診した、武漢市在住の40代男性旅行者の感染が確認された。
また日本国政府は、帰国を希望している湖北省武漢市に滞在している日本人を、チャーター機で帰国させることを1月24日決定した。

1月28日、26日に愛知県の医療機関を受診した武漢市在住の40代男性渡航者および武漢市への渡航歴がないものの、武漢市からのツアー客を載せたことがある奈良県在住60代バス運転手の感染が確認された。
同日夜、北海道内で観光していた武漢市在住の40代女性の感染も確認された。

1月29日夕方、大阪府在住の40代女性バスガイドの感染が確認された。6例目のバス運転手と同じく、1月12日から17日までに武漢市からのツアー客の乗るバスにガイドとして乗った。

1月30日、前日のチャーター機(第1便)で帰国した3名の感染が確認され、うち2名は無症候性キャリアである。
国内の感染者数が初めて10人を超えた。
同日、三重県在住の50代男性中国長沙市在住の30代女性京都府在住の20代女性の感染も確認された。
同日、第2便のチャーター機で帰国した210人のうち、症状のない184人とホテル三日月で待機している滞在者2人を東京都府中市の警察大学校または北区の財務省などの研修施設である西ヶ原研修合同庁舎にて待機することになった。

1月31日、チャーター機(第2便)で帰国した2人の無症状病原体保有者が検出された。
また、新たに千葉県柏市在住の20代女性バスガイドの感染が確認された。

2月1日、チャーター機(第3便)で帰国した人の中で3人の感染が検出され、うち1人は無症状病原体保有者である。

2月4日、千葉県内で武漢市在住の30代女性旅行者およびチャーター機(第2便)で帰国した50代女性の感染が確認された。
同日、1月22日に日本に入国、30日に中国へ帰国した、当初陰性と判断された50代男性旅行者の喀痰・咽頭ぬぐい液の検体から陽性反応が出た。

2月5日、千葉県内で4日に確認された女性の夫および京都府在住の接客業の20代男性の感染が確認された。

2月8日、チャーター機(第4便)で帰国した人の中で1人の感染が検出された。

 


 

ダイヤモンドプリンセス船内における集団感染

新型コロナウイルス ダイヤモンドプリンセス

(画像:まいどなニュース)

 

2月3日、香港で感染が確認された80歳男性が乗ったイギリス船籍のクルーズ船・ダイヤモンドプリンセスの船内で数人の乗客は発熱があったため、乗客乗員全員は横浜港の大黒埠頭沖で検疫を受けた。
当該客船は1日に那覇港で既に検疫を受けたという。

2月5日、ダイヤモンドプリンセス船内において10人の感染者が確認され、10人全員が感染症法に基づき、神奈川県内の医療機関に搬送された。

2月6日、船内で新たに10人の感染者が確認され、これにより検査結果が出た102人のうち合計20人の感染が確認された。

2月7日、船内で新たに検査結果が出た171人のうち、41人の感染が確認された。これにより船内での感染者数は61人となった。

2月8日、船内で新たに3人の感染が確認され、これにより船内での感染者数は64人となった。

2月9日、船内で新たに検査結果が出た57人のうち、6人の感染が確認された。これにより船内での感染者数は70人となった。

2月10日、船内で新たに検査結果が出た103人のうち、65人の感染が確認された。これにより船内での感染者数は439人中135人となった。

 

横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。

乗客と乗員およそ3700人のうち、2月10日までに135人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されている。

このクルーズ船こそが、新型コロナウイルスのアウトブレイクの典型であり、都市型感染の縮図といえる。

2003年に同じコロナウイルスによるSARS(重症急性呼吸器症候群)が猛威を振るった当時、中国国外に感染が拡大していった決定的な原因はホテルであった。
広州市で新しい肺炎(SARS)の治療にあたっていた医師が、香港の九龍にある「メトロポールホテル(京華国際酒店)」に宿泊したことから、同じフロアの同宿者に感染して、香港、カナダ、ベトナム、シンガポールへと拡散していった。

クルーズ船は、海上のホテルともいえる。

日本国内における初の感染者がバス運転手やバスガイドであったように、長時間の乗り合い車両や鉄道なども、アウトブレイク(※)の発生を増長するのは自明の理である。

 


2月11日、中国・湖北省で 新型コロナウイルス によって新たに103人が死亡したと、同省の衛生健康委員会が発表した。
1日あたりの死者数は、9日は97人だったが、10日は103人に増えた。
中国国内の死者数は1011人に達した。

湖北省の衛生健康委員会によると、同省内の死者数は合わせて974人に上った。感染者数は3万1728人で、致死率は約3%だという。

また、同省では10日、新たに2097人の感染が確認された。1日あたりの感染者数は、前日の2618人から約20%減少した。

死者の4分の3以上は、新型コロナウイルスが発生した湖北省武漢市内で確認されている。人口約110万人の武漢市は数週間にわたって封鎖されている。

新型コロナウイルスの基本再生産数(感染率)は、暫定的に罹患者(りかんしゃ)1人に対して1.4〜2.5人と見積もられていた。
中国疾病対策予防センター(CDC)の最新の報告でも、2.2人とされる。

しかし、ダイヤモンド・プリンセスの場合、1人の老人から感染が広まったのだとすると、その数をはるかに上回る。
2次感染、3次感染が起きていたとするならば、感染者の潜伏期間にも差異が生じていることになる。

中国政府の専門家チームのトップらは新型コロナウイルスの潜伏期間について、「中央値は3日」で「範囲は0日から最長で24日」とする論文をネット上で発表した。

新型コロナウイルスの発生に対して12月31日、初めて警鐘を鳴らした湖北省武漢市中心病院の医師で、自らも感染し入院していた李文亮氏が、2月6日死去した。享年34。

SARSでも医療関係者の感染は約2割と、最も多く、患者の治療にあたる医療関係者の感染率は高い。

医療関係者は、患者のためにも、自らの生命(健康)のためにも、いかに早期にアウトブレイクを察知するかということは、その後の感染の拡大を鎮静化させる上で大切なことである。
そのためには、医療スタッフに対して常に院内感染に関する知識の啓発をおこなう必要がある。


中国本土では、2月10日までに感染者が4万人を超えた。
それも発生源とされる湖北省武漢市ばかりではない。

その隣の湖南省だけでも約400人以上が感染して入院しているという。

黄海に突き出た山東省でも感染者は確認され、企業活動が再開した北京でも人通りは少ない。

2200万人が住む首都北京にも、新型コロナウイルスの危険が迫っている。
武漢がある湖北省を含む地方から、春節の大型連休を終えて人々が戻ってきており、感染が拡大しているのだ。
2月6日の段階で、すでに市内85ヵ所のマンションなどが、感染者を出して封鎖となっている。

もはや、中国全土が感染地域であり、その感染地域の住民が日本にやって来て、商店街に宿泊して、マスクを爆買いし、また感染地域へ帰っていく。

クルーズ船から学ぶのであれば、公共交通機関による長時間の移動にも着目する必要がある。

 

※ アウトブレイク
別名:感染症の集団発生、感染症集団発生
英語:outbreak、disease outbreak

感染症について、一定期間内に、ある限られた範囲内あるいは集団の中で、感染者が予想よりも多く発生すること。特に、その集団内ではこれまで特に見られなかったような感染症が急激に広まること。「集団発生」などとも訳される。院内感染などもアウトブレイクと呼ばれる。

アウトブレイクに似た概念にパンデミックがある。アウトブレイクは限られた範囲における感染の流行を指し、パンデミックは感染が世界的規模に発展した状態を指す。相対的な表現であるためパンデミックとアウトブレイクの境界はそれほど明確ではない。

アウトブレイクが発生するケースとして、海外渡航者や輸入された動物などを介して外国の地域に感染症が持ち込まれる場合が多い。

 


新型コロナウイルス 感染を予防しよう!

新型コロナウイルスの予防について、マスクの買い占めや高額取引などが取りざたされているが、
マスクよりも、うがい手洗いをすることの重要性を説く専門家が多い。

排泄後の手洗いは無論のこと、飛び散りを防ぐためにはふたをしてからのトイレ洗浄が重要という。

治療法については、コロナウイルスを原因とする風邪に際して行っているのと同じで、解熱薬やその他の対症療法で行うしか手立てはない。

ヒトに感染するコロナウイルスは、以下に掲げる風邪、その他重篤な呼吸器症候群、肺炎のいずれもウイルス性疾患であるため、抗生物質は無効だからだ。

現状、ヒトに対し安全性・有効性の両方が確認されているワクチンは、治療用・予防用どちらも存在しない。

コロナウイルスの感染経路には、「飛沫感染」と「接触感染」がある、と考えられている。

「飛沫感染」とは、感染者がくしゃみや咳などをする時に、ツバなどの飛沫(=しぶき)とともにウイルスが飛び散り、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染してしまうことである。

「接触感染」とは、感染者がくしゃみや咳をする時に口を手で覆うなどして手がウイルスを含んだ唾液で汚染され、手で触れてモノの表面にウイルスが付き、別の人がそのモノに触ってウイルスが手に付着し、その手で顔(口や鼻(や眼)の周囲などの粘膜)に触ることで体内にウイルスが入り込むことである。
特に多い接触感染の経路は例えば電車のつり革バスのつり革ドアノブ各種スイッチ(照明のスイッチ、エレベーターのスイッチ、エアコンのスイッチ、コピー機のボタン、PCの電源スイッチやキーボード、ATMのタッチパネル式スイッチ 等々)などである(また、スーパーやショッピングセンターの買い物かごの取っ手、ショッピングカートの取っ手 、釣り銭として受け取った小銭や紙幣、舐めて塗らして貼付した切手スマートフォン等々からも経由して感染する可能性がある)。

コロナウイルスに対しては、通常のインフルエンザウイルスと同様の感染予防法が有効だと考えられている。

つまり、手指や顔を石鹸で洗う、うがい、粘膜を護るために湿度を50~60%に保つこと、などである。

咳や発熱などの症状のある人に近づかない、人混みの多い場所に行かない、ということも重要である。

マスクの着用も日本政府のサイトで薦められている(マスクについては多少但し書きはある)。

石鹸による手指からひじまでの洗浄、アルコールによる消毒・殺菌、うがい、洗顔

つり革、ドアノブ、スイッチ、小銭、紙幣、スマートフォンなど様々なものに触れることにより、誰の手にも(コロナ)ウイルスが付着している可能性があるが、コロナウイルスの表面はエンベロープと呼ばれる脂質で覆われており、アルコールによる消毒が可能で、石鹸などの界面活性剤にも弱いといえるので、以下のような時にこまめに手洗いを行う。

外出後の帰宅時
調理を行う前、および後
食事前
(自分の顔に触れる前は毎回)

「感染予防のための正しい手の洗い方」というものがあり(医療関係者が医療機関で行っている手の洗い方をほぼ踏襲している洗い方であり)、まず手を濡らし、石鹸をつけ、手のひら側をこする→手の甲の側を洗い→指先、爪の間を念入りにこすり→(指と指をからませるようにして)指の間をよく洗い→(親指を手で包むようにして)「親指のねじり洗い」をし→手首までしっかりと洗う。
(なお、最後に関して、医療関係者や調理者などの規則やマニュアルでは、手首だけでなく、手首から「ひじ」にかけてまでしっかり洗う、とされており、そのほうがより一層安全である。)

マスクの着用
感染者がマスクをすると咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされている。
一方、未感染者にとっては、相当混み合っている場所、また屋内・乗り物など換気が不十分な場所では、やはりマスクをすることは有効な方法のひとつだと考えられている。
(ただし、屋外や人の少ない場所では、マスクをつけていてもつけていなくても さほど変わりは無い。)

(部屋の)湿度を50~60%に保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下してしまうので、乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保つ。

普段からの健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力(自己治癒力)を高めておく。

 


 

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