COVID-19感染の中、各地で成人式がオンライン又は中止・延期となっております。

こうした世情にありつつも、成人式を迎えられました 2021年 新成人の皆様おめでとうございます !

 

成人式は、遡ること、1946年(昭和21年)に、埼玉県蕨市(当時 、埼玉県北足立郡蕨町)にて 「青年祭」 開催が 成人式のはじまりといわれています。


Wikipedia より

日本における今日の形態の成人式は、第二次世界大戦の敗戦間もない
1946年(昭和21年)11月22日、
埼玉県北足立郡蕨町(現:蕨市)において実施された「青年祭」がルーツとなっているのが定説である。

敗戦により 虚脱の状態にあった 当時、
次代を担う青年達に 明るい希望を持たせ励ますため、
当時の 埼玉県蕨町青年団長 高橋庄次郎 (のち蕨市長)が 主唱者となり 青年祭を企画。
会場となった 蕨第一国民学校 (現:蕨市立蕨北小学校)の 校庭にテントを張り、
青年祭のプログラムとして行われた。
この「成年式」が 全国に広まり 現在の 成人式 となった。
蕨市では 現在も「成年式」と呼ばれており、
1979年(昭和54年)の 成人の日には 市制施行20周年、
成人の日制定 30周年を 記念して 同市内の蕨城址公園に
「成年式発祥の地」 の 記念碑が 同市によって 建立された。

蕨町の「青年祭」に影響を受けた 日本国政府は、
1948年(昭和23年)に 公布・施行された祝日法により、
「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」
の趣旨のもと、
翌 1949年(昭和24年)から、 1月15日 を 成人の日 として 制定した。

それ以降、ほとんどの地方で 成人式は この日に行われるようになった。

その後、
1998年(平成10年)の 祝日法改正(ハッピーマンデー制度)に伴って、
2000年(平成12年)より、 成人の日は 1月第2月曜日 へ 移動している。
なお、2018年近くの調査によって 名古屋市 、 また 宮崎県東臼杵郡諸塚村 も 発祥の地を 名乗っている。


私の母、ピュア株式会社創設者である 小幡節子 は、昭和22年1月に誕生しました。

母は、私を 20歳になったばかりの 昭和42年に 産みましたので、 成人式には 参加していなかったと 思います。
(2001年(平成13年)2月に54歳で亡くなった母に、成人式の話を 聞いたことはありませんでした)

そんな母の長女の私は、2月の早生まれのため、19歳でしたが
1987年(昭和62年)の 成人式に参加するために、前年、着物をあつらえました。

しかし、1986年12月25日のクリスマスに、
1年に 必ず1度、
家族のために クリスマス会を 計画していた 私は、
部屋をオリガミの輪飾りや、花紙で(今でいう)ペーパーボンボンを作って飾りつけをし、
料理は、サンドイッチを作り、
下北沢のケンタッキー・フライド・チキンに、チキンバーレルを買いに行くのが常でした。

その日のことは こちら にて。

この自転車転倒事故のため、
クリスマスから、翌正月(成人式) の1ヶ月を病院で過ごした私は
成人式は 参加できませんでした。

(着物はあつらえても、成人式に参加したのかどうかは – 高校の同級生の友人たちも 式典には参加していない人が多かったので – 今もってわかりません)

 

(成人式後、就職して初の正月の晴れ着姿の私)


 

その後、23歳で 結婚し
24歳で 長女。
27歳で 次女。
を出産しました。

しかし、残念なことに、彼女たちの父である 配偶者 の不貞により
長女が 高校卒業目前、 次女が 中学卒業目前 で離婚し
2人の成人式には、 着物を着せることも、 成人式に参加することもなく
終わりました。

言ってみれば、

我が一族 成人式には縁がない のかもしれません。

では 成人式って 一体なんなのでしょう?


COVID-19感染拡大で、2021年(令和3年早々)緊急事態宣言が 2/7(31日間)迄を期間として、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県(1都3県)を対象に、緊急事態宣言が行われました。

また、 大阪、兵庫、京都の3府県を対象に、緊急事態宣言を出す方向で調整をしています。
愛知、岐阜両県については知事の意向や専門家の意見も聴きながら、宣言の対象とするか検討されています。

そうした中、全国で 成人式の中止や延期が決定しております。


企業向けにオンラインワーキングスペースを提供するoVice株式会社では、

「成人式が中止になったけど、どう思う ?」

と題し ツイッター上で 行ったアンケートでは、約4200人が回答。
「閲覧用」の50.8%を除き、

「参加しない理由ができてよかった」 が 28.2%

「地元の友人と久しぶりに話したかった」 の 18.2%

を 抑え 有効票率 1位を 記録しました。


1960年代までは、 新成人は 半数以上が 既に社会に出ている勤労青少年でした。

1970年代以降、 大学・専門学校進学者(率)の増加 や

中卒・高卒就職者の減少 から、

新成人全体に占める在学者の割合も 年々増加しており、現在に至っています。

総務省統計局(2019年12月31日)は、 2020年1月における 新成人の人口を 122万人と推計。

総人口に占める割合は 10年連続で 1%を下回りました。


2004年 3月に 横浜市教育委員会が行った市民意識調査によると、

元来の趣旨である 「新成人が、大人になったことを自覚するための行事」 

ほとんどの世代で 最も多いものの、

参加対象層である未成年、新成人、20代においては

「友達同士が再会する『同窓会』のような行事」が 約2割から 3割に及んでいます。

ほかに、20代以下の女性においては「スーツや晴れ着を着て、新成人が一堂に会する行事」が 2割台に及んでおり、

開催側のイベントの趣旨設定が、参加対象者層のイベントへの期待と乖離しつつあることがうかがえます。


Wikipediaでは、成人式の問題点としてモラルの低下を上げています。

箱物行政と言われながら公共事業の予算が増加し続けた1990年後半までに、成人式の式典が充分開催できる施設が都市部でも拡充した。

しかし、第二次ベビーブーム世代が成人式を迎えた1990年代前半が過ぎると、少子化の影響で成人となる者の数が減少の一途となっていった。

1990年代末ともなると、都市部では式典会場の空席が目立つようになった。

また、空席の増加により、従来会場内に入らなかったような層が会場内に入れるようになり、それまで会場外で行われていて問題とはならなかったようなことが顕在化してきた。

例えば、私語が収まらない、会場内で携帯電話を使う、そして一部では、数人の新成人グループが会場で暴れ回って式を妨害するケースなども見受けられる。

公務執行妨害を理由とした事件を中心に逮捕者が出るほどの騒ぎに発展した市町村もある(例、2001年における高松市)。

また、成人の日が1月第2月曜日に移った2000年以降は、学齢方式を成人の対象とする自治体がほとんどになったことから、成人式が事実上中学や高校の同窓会的な意味合いで捉えられるようになってきた。

さらに、式に出席する若者が、外面的には着物で豪華に着飾っていても、会場では久し振りに会った友人との談笑などに熱中する余り、主催する自治体首長などの式辞・講演に関心を示さず式典が騒がしくなっている。

その結果、本来一人前の大人としての決意をすべき場である成人式が、かえって若者のモラル低下を露見させる場となっている。このような現象のことを成人式での七五三現象と言う。21世紀に入っても、各地でこれまでに様々な問題が起きている。


着物や写真館などの、成人式ビジネスも横行し、子どもが大人になったことを慶ぶという本来の成人式の原点は薄れているようです。

新成人の「参加しない理由ができて良かった」という本音は、こうした形骸化された式典を嫌悪する素直な意見でしょう。

群れることが好きな人たちは、自分の足で立つ自立できる大人とは、言い難い精神の持ち主のように思います。

同じ年に誕生した人たちは、自分たちの時代を作っていく仲間です。

しかし、仲間は誰でもいいというわけでもありません。

仲間と認め合える人たちが、各々自立し、COVID-19感染拡大の緊急事態宣言が出ている今、どのように過ごすことがベターであるかを、自分で決められる精神の持ち主こそ、成人として祝いたいと思います。

 

どうぞ、賢い世の中を作ってください。

新成人の方々への、心からの願いです。

 

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